移動プラネタリウム移動プラネタリウム - 実施例

実施スケジュール例

ここでは最も要望の多い小学校4年理科「月と星」で、学習指導要領に沿った移動プラネタリウムの授業実施例をご紹介いたします。

移動プラネタリウム教室

当日の実施スケジュールなど確認してご予約いただけます。詳しくは「お申込方法」をご参照ください。

学校到着 7:30 体育館まで移動
機材搬入 7:30〜8:30 約一時間で設置完了
1時限目 8:40〜8:45
8:45〜9:20
9:20〜9:25
整列、安全注意
入場、投影
退場、まとめ
(時間があれば質問タイム)
2時限目 9:35〜10:20
3時限目 10:30〜11:15
4時限目 11:25〜12:10
機材搬出 12:10〜13:30 約1時間で撤収完了

プラネタリウム授業の流れ

1 スタート

① スタート

まず、東西南北とプラネタリウムでの天頂の位置を確認します。スタートは当日の朝から太陽の位置や動きの確認です。太陽は季節により沈む位置が変わります。生徒には太陽が沈む位置を予想して指を指してもらいます。時間を進めて太陽を西の空にゆっくりと沈んでいきます。

2 今日の日の入り

② 今日の日の入り予測

太陽はゆっくりと西に傾き、空は夕焼けに染まっていきます。春分の日、秋分の日に真西に沈む太陽は、夏は真西より南側、冬は北側に沈みます。指を差した方向が当たる生徒や大きくはずれる生徒もいて、楽しみながら学習が始まります。

3 今日の一番星

③ 今日の一番星

日が沈むとだんだんと空が暗くなり、星々が姿を現します。今日の一番星を見つけましょう。金星、火星、木星、土星などの惑星が姿を現している時期は、一番星は惑星になることが多いです。そこでデジタルならではの醍醐味、一番星をズームアップします。どんどんアップしていくと惑星の模様が見えてきます。

4 北極星の探し方

④ 北極星の探し

方角を調べるために北極星の探し方を学びます。季節によって北斗七星やカシオペヤ座から北極星の探し方を投影します。北極星を探して方位を確認月の形、位置の変化も一目瞭然明るさ色の違いも良く分かります。

5 星の動き

⑤ 星の動き

時間を進めて星の動きを観察します。見える場所が変わっても星座の形は変わらないことを確認します。カメラの長時間露光のように光跡を残すと星の明るさや色の違いもよく分かります。

⑤ オリオン座の動き

6 月の形と位置

⑥ 月の形と位置

月は日によって形が変わって見えることを、毎日同じ時刻の月を投影して観察します。形の変わっていく月は、星座の中を動いて行くことを併せて観察します。

【学習指導要領解説小学校4年生理科より抜粋】